【南カリフォルニア大学】北島康介の母校を知る

１０月１９日付けの日刊スポーツが北島康介（２８）が記者会見に応じる様子を報じていた。会見の中では他の世界のトップ選手も参加する中、英語で流暢に返答していた。競技だけではなく、語学面でも１年間の米国・南カリフォルニア大学での留学成果を見せた。

(Image:Ingibjörg H's photostream)

スイマーとして新境地を目指し、単身で北島が留学していた南カリフォルニア大学（略称：USC）はどのような大学なのか。アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスにあり、1880に創設されたアメリカ西海岸最古の私立総合大学である。

上海交通大学世界大学ランキング（2010年）によると、工学およびコンピュータサイエンスの分野において世界第10位にランクされている。ビジネススクールの評価も高く、Marshall School of BusinessのMBAプログラムは、2010年現在、TOP20にランクされている。

ジョージ・ルーカスなどの著名な監督を輩出した全米最古のフィルムスクールである映画芸術学部を備え、また人類最初の月面着陸を行ったアポロ11号のニール・アームストロング船長も、 USCの卒業生なのだ。

347人がNCAAチャンピオンに輝いておりスポーツ界においては全米一の実績がある。フットボールにおいては6度ナショナルチャンピオンになった。また1912年以来、オリンピックでは毎回ゴールドメダリストを誕生させている世界唯一の大学でもある。

復活したNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」 徹底密着ドキュメントの登場も予定されている北島。南カリフォルニア大学で学んだ語学、そして新境地の水泳をわたしたちは１１月のアジア大会で目にすることになるだろう。





日刊スポーツ北島、留学の成果は水泳だけじゃない!?