金メダルを有終の美に……
ロンドン五輪ボクシング・ミドル級で金メダルを獲得し、日本を盛り上げた村田諒太は、国体近畿ブロック大会に出場し、成年の部ミドル級で優勝。
しかし、試合後に、
「ボクシングはこれで一区切りだと思っている。基本的に続けようと思わない」
と引退を示唆する発言をし、さらには海外留学の希望も明らかにした。
留学で、指導者への夢につなげたい意向
2008年には、東洋大卒業後すでに一度引退して復帰している村田だけに、またボクシングへの意欲を見せる時がくるかもしれないが、現状は続行するつもりはないようだった。
協栄ジムが、契約金として1億円をかかげており、プロ転向もささやかれていたが、こちらも改めて否定。
本人は、ボクシングの指導者になることが夢だといい、海外留学で、英語だけでなく「スポーツ科学やマネジメント」なども学びたいとしている。
まだ具体的な時期や場所、詳細については決定していないようだが、本人はアメリカで4-5年と考えているようだ。
日本アマチュアボクシング連盟の山根明会長は、
「素晴らしい。本人が望むなら、連盟は100%、200%バックアップしたい」
と、全面的にサポートすることを約束。
留学後、一皮向けた指導者としての活躍がとても楽しみである。
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スポニチ:村田 現役引退を表明指導者転向へ「これで一区切りに」
http://www.sponichi.co.jp/olympic/news/2012/08/27/kiji/K20120827003985131.html中スポ:村田諒太が“引退”示唆
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sports/news/CK2012082702000128.html日刊スポーツ:引退か ボクシング金の村田が衝撃発言
http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20120827-1007131.html