外国人留学生の授業料送金を手助けする会社、peerTransfer社

peerTransfer社は、協力校であるWellesley Collegeとthe Professional Development Group II, Inc.(PDG)と一緒になって、6月22日に外国人留学生を抱えている大学に向けてのオンラインセミナーを行った。

オンラインセミナーは、"Save Time ＆ Money While Helping Your International Students” というタイトルで、peerTransfer Cooperation 社が提供する外国人留学生向け授業料支払いシステムを紹介し、国際送金の煩雑さや為替レート、支払い能力の担保など、さまざまな問題に悩まされている大学、学生双方にとって最適なシステムの紹介を行った。

昨今アメリカに留学する学生の数は急増し、現在70万人以上の外国人留学生がアメリカ国内の大学に通っているが、授業料支払いの確認といった事務作業に関する大学側の負担も急増している。

peerTransfer社は、このような問題に直面している高等教育機関や学生向けに国際授業料支払い代行システムを提供している会社で、他の銀行と比べても有利な為替レートで提供し、学生達の負担低減を図っている。2009年にボストンで設立された会社で現在はヨーロッパにも支店をもつ。

現在対応している大学は、オレゴン州のReed College、オハイオ州の The College of Wooster、マサチューセッツ州のWellesley College、Worcester Polytechnic InstitudeとBrroks Schoolの、全部で5大学である。



peerTransfer
http://www.peertransfer.com/