2024年05月14日(火)

　留学ニュース.com

就職の乱！？　日本人学生ＶＳ留学生

TOP
>
就職の乱！？　日本人学生ＶＳ留学生

留学ニュース新着30件

雨風太陽、地方留学プログラム、「ポケマルおやこ地方留学」2024年夏休みプログラムの申し込み受付を開始

アルク、MBA留学志望者の必読書『改訂版　MBA留学 GMAT完全攻略』発売

ツーベイス、フィリピン留学×英語コーチングの新サービス"Palett"をスタート

ウィッシュインターナショナル、留学に特化した手帳「留学DIARY」を、新たなサービスとして導入

AFS、2025年に留学する高校生向け「年間派遣プログラム」の応募受付開始

イー・エフ・エデュケーション・ファースト、人気動画クリエイターのはじめしゃちょーが留学を応援するキャンペーン実施

海外留学エージェント「スマ留」、【2024年夏休み】親子留学プログラムをリリース

ウィッシュインターナショナル、海外教育旅行シンポジウムにて、独自の留学プログラムを紹介

QQEnglish、セブ島留学事業において、「ワーキングホリデー支援プログラム」を開始

K Village韓国留学、韓国大邱の永進専門大学へのK Village特別短期留学を実施

海外留学推進協会、留学フェア「2024春マレーシアの大学に会いに行こう in Japan」」開催

人事担当者の93％が、「留学は就活に有利」と回答―HUSTAR調べ

留学先探しで後悔したことがあると答えた人は32％―フィリピン留学APA調べ

CroMen、早稲田大学アントレプレナーシップセンターとシリコンバレーへ留学する高校生に向けて、「なりたい自分を設計しよう！」プログラムを実施

名古屋商科大学、韓国（ソウル大学）へのスタディツアーを計画中

インタースペイン、スペインの学校担当者の話が直接聞ける「スペイン留学フェア2024」を開催

ワオ未来学園ワオ高等学校、「オーストラリア留学セミナー」を開催

『福祉留学』、長野県富士見町への交通宿泊費補助キャンペーンを実施

福岡工業大学、台湾初の「半導体学部」を持つ明新科技大学と連携

実践型対話スクール×シェアハウス、オンラインとオフラインを融合した「超実践！わたしを旅する対話留学」を開始

Assurant Japan、「トビタテ！留学JAPAN」を、継続的な寄付により支援

島前ふるさと魅力化財団、大人の島留学「7つのプロジェクト」参加者募集

エッセンスとプロティアン・キャリア協会、他社留学などで提携

K Village韓国留学、長期留学希望者へ特別説明会を実施

留学経験者の8割以上が「もう一度留学したい」―リアブロード調査より

海外留学エージェント『スマ留』、【2024年春休み】中高生短期留学プログラムの申し込み受付開始

海外留学エージェント『スマ留』、カナダ・オーストラリアの新エリアで留学が可能に

近代科学社、『海外大学院に「オンライン留学」しよう−自宅からはじめる、新しい人生への第一歩−』発行

アールイーカンパニー、フィジー共和国の「南太平洋大学」と業務提携。日本人の同国への大学進学を後押し

Z世代版LinkedIn「エシカル就活」を手掛けるアレスグッド、「トビタテ！留学JAPAN」第2ステージの支援企業として参画

就職の乱！？　日本人学生ＶＳ留学生

　2010年11月4日 17:00　

日本人学生の就職枠を圧迫

日本では連日、経済不況のニュースや若者の就職難のニュースが報道されている。さらに現在の企業の海外進出の流れもあってか日本人学生の就職枠が圧迫されている。ニュースサイトThe Daily Mainichi Newsが１０月１７日にthe Japan Student Services Organization (JASSO) が開いた就職準備セミナーの様子を報じている。

【image】Marc_Smith‘s photostream

予想外の盛況

JASSOが主催した留学生向けの就職セミナーに予想を超える５１７人の学生が集まった。集まった学生の国籍は中国、韓国、バングラデシュ、などの経済発展が著しいアジアの国々の学生が目立つという。

中国のからの留学生のLing Yiさんは日本で就職活動を行う理由を以下のように語った。

中国では就職率が日本に比べて低いという現実があります。現在日本は不況で、就職競争が激化していますが私は日本で就職したいのです。

またベトナムからの留学生は日本のサービス業の素晴らしさを感じ、ベトナムにそれを伝えるために日本で就職することを望んでいるという。

意外に知られいないが、海外から日本への留学生は２００９年に132,720人を数え過去最高を記録した。それに加え、２００８年には11,040人に上る留学生が日本で就職活動を行ったというデータもある。

企業にとって、英語とそれに留学生の母国語と日本語を加えた３ヵ国語を操れる人材は海外進出にはとても魅力的だろう。日本人学生も企業の思惑に同調し海外に目を向けざるを負えない状況になってきているのではないだろうか。