留学体験本「世界が教科書」

留学を考える上で、実体験からなる体験記ほど興味を惹くものはないのではないだろうか。

授業はすべて英語とし、在学中に1年間の海外留学が義務づけられている秋田県の国際教養大。その学生たちが、留学体験をつづった「世界が教科書」を出版し、留学に興味を持つ若者らに無料配布している。
【画像はイメージ:sawdevcin's photostream】
出版は、教養大の学生有志で発足した「国際教養大学留学記の会」で、2008年〜2009年に海外留学した８人が、米国や香港など、それぞれの留学先７カ国について執筆したものだ。
留学費用や授業時間割などの情報はもちろんのこと、留学先で仲間づくりに苦労した思い出や、学業で挫折した悔しさをバネに躍進するものなど、どれも留学を通じて成長する学生の姿が浮かび上がってくるもの。

留学を考えている人はもちろん、悩んでいる人にも何か行動を起こすきっかけになるかもしれない。





河北新報
留学での成長凝縮 国際教養大の８人が体験を本に
http://www.kahoku.co.jp/voice_news/2010/07/voice_20100725t45008.htm