
Duolingo, Inc.(本社所在地:Pittsburgh, USA)は、海外の大学・大学院・短期大学・高等専門学校への留学を経験・検討している学生およびその保護者を対象に、留学準備における費用や不安要素に関する意識調査を実施した。
「安心して留学できる環境づくり」が、依然として課題
調査において、「実際に留学を検討する際に、不安や障壁と感じるものは何ですか?(複数回答可)」という質問の回答で最も多かったのは「治安・安全性」(54.4%)、次いで「費用」(51.7%)、「語学力不足」(42.3%)だった。
特に、世帯年収が低・中所得層では費用の不安が強い傾向にあり、年収が上がるにつれ「治安」や「情報不足」など、別の課題意識が増加。「安心して留学できる環境づくり」が、依然として課題であることが分かった。
【調査概要】
調査名:海外留学に関する意識調査
実施主体:Duolingo
調査方法:インターネット調査
調査期間:2025年9月
対象:海外の高等教育機関(大学・大学院・短期大学・高専)へ
の留学を経験・検討した全国の18歳以上男女
有効回答数:1,070名
(坂土直隆)