
					今年秋に開設された台湾の国立台北科技大学「半導体プロセスおよび装置学士プログラム(全英語課程)」が、2026年度も40名の優秀な日本人学生を募集する。
世界トップクラスの大手半導体メーカーで学べる機会を提供
2030年に1兆ドル規模に達すると予測される世界の半導体市場。世界最大の半導体チップ製造拠点である台湾は、深刻な人材不足に直面している。現在、半導体産業の人材需給比はわずか0.5。企業の募集枠2に対して、応募者は1人という状況だ。
プログラムでは、産学連携によって在学中に世界トップクラスの大手半導体メーカーの研修センターで最先端プロセス技術を学べる機会を提供するなど、日本国内では得難い独自の教育プランが採用されている。
このプログラムの最大のメリットは、業界直結型半導体エリート育成課程の三大優位性。「産学連携実習」として業界トップ企業での実践訓練、「学費全額免除+月額10,000台湾ドル支給」、「ゼロ障壁入学を目指して」12週間の無料予備課程、の3つのプランが実施される。
出願受付中:世界が注目する半導体産業への第一歩を踏み出そう
第一期出願期間:2025年9月1日~11月15日(現在受付中)
第二期出願期間:2025年12月1日~2026年3月31日
募集人数:40名
入学時期: 2026年9月
メディア連絡先:国立台北科技大学
半導体プロセス及び装置学士プログラム事務室
公式HP: 
https://jspe.ntut.edu.tw/             (坂土直隆)