人身売買？誘拐？国際結婚の落とし穴

ベトナム人の新妻が韓国に入国後わずか1週間で夫に刺殺された事件など、かねてから国際結婚のトラブルが相次ぐ韓国。

そうした一連のトラブルを受けて、今回ベトナムでは「50歳以上の韓国人男性および年齢の差が16歳を超える結婚を禁止する」という規制が早ければ4月に成立する見通しだ。

(Photo:Seoul Marriage By Koshyk)韓国人男性とアジア人諸国の女性とのあっせん会社を通した結婚については、「女性を商品化している」「人身売買だ」などと以前から非難の声があがる。

2005年の調査では、韓国人男性と結婚した外国人妻の10人のうち8人は「二度と韓国人と結婚したくない」とも回答している。

(Photo:Wedding By skinnylawyer)実はカンボジアでも、2010年3月に「人身売買的な要素が強い」として韓国人男性との結婚が一時的に禁止となり、その後「韓国人男性は50歳以下かつ月給2550ドル（約20万円）以上でなければカンボジア人と結婚できない」という規制がしかれている。

しかし、そうした規制のかいもなく、昨年にはカンボジア人妻が厳しい生活に耐えられなくなり、酔った夫の性器をちょん切るという痛ましい事件も起きた。

(Photo:IMG_3995.JPG By Mai Le)こうした問題を受けて、韓国でも昨年末に「結婚仲介業管理に関する法律改定案」が国会で承認されている。

これは「女性を並ばせて相手を選ぶ違法な集団お見合いおよび18歳未満の未成年者の仲介」を禁止する法律だ。

(Photo:Hop hey! By hern42)「人身売買」のような状況とまではいかずとも、「国際結婚」には色々な問題がつきまとう。

特に「国際離婚」となった場合には、それぞれの国での法律の違いや、その手続きの複雑さなどから、大きな問題に発展することが多いようだ。

国外での離婚後、強引に子供を日本に連れて帰ってしまうと「誘拐罪」で訴えられる可能性もあるという。

「留学」の課程で、外国人の恋人をみつける人もいるかもしれない。
(Photo:Come Back Soon By Omar Omar)

しかし、簡単に「結婚」に踏み切ってしまう前に、その後ろにひそむ大きな「落とし穴」にも目を向ける必要があるだろう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　編集部 鈴木真美

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ベトナムが韓国人男性との結婚に規制か…
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120221-00000052-scn-kr
韓国男性と結婚禁止（カンボジア政府）、韓国人の異常な認識
http://kabu9uma9.cocolog-nifty.com/bloghimk_kabuk/2010/03/
カンボジア人の妻が韓国人の夫の性器をちょん切る
http://2chmeme.com/news/c44921f7dbfd5946ba74fd12b69a75d9
韓国人と結婚した外国人女性の8割は「韓国の男と二度と結婚したくない
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1129505002/